摘果リンゴでシードル作ってみた

今年も援農魂は健在です(笑)

さて、札幌市南区にある、SAPPORO FRUIT GARDENさんのお手伝いにも時々行くのですが、先日のお手伝い作業はりんごの摘果でした。

たくさん生っているのですが、ほとんどを摘んでしまいます。
残すのは1割くらい・・・?
間引くことで、残した果実が大きく味が良くなるのと
そのまま放置すると、枝が重くなりすぎて折れるそうです…笑

「摘果リンゴって、酵母を起こしてた人がいた気がする…」

と、古い記憶が出てきたので、「これ少しもらってもいいですか?」と聞いてみました^^

すると、「土に埋める手間が減るので全然いいですよ~」とのこと。

上の写真の通り、コンテナひとつ分もらってきました!

さてどうしようかな~

と、もらってから考える・・・笑

ネットで調べてみると、なんと!!
メルカリでもこんな感じの摘果リンゴがたくさん売られてるではないですか。

そして宣伝文には、「ジャムやシロップ、酢やシードルなどにいかがですか」と書かれています・・・。

シードル。いいですね!(笑)
好きです。
ということで、シードルを作ることにしました。

ネットでワイン酵母を注文し、届くのを待つ・・・

届いたら、リンゴをジューサーで絞って、果汁をとっていきます。
この時点でリンゴを味見してみると、
まあ酸っぱいこと・・・
甘みはまだ全くありません(^^;
どんなシードルできるんだろう。

そして、ワイン酵母を添加。

果汁は3本くらいとれたので、

1,果汁と酵母のみ
2,果汁と酵母とアガペシロップ(甘み添加)
3,果汁と酵母と純果糖(甘み添加)

で試してみました。
あまり糖分入れすぎると、強いお酒になっちゃうのでほどほどにね~
(そもそも家でお酒作る場合はアルコール度数1%を超えてはいけません…)

次の日には、酵母のチカラでシュワシュワ始める果汁たち。

数日後、味見してみました・・・

まずはストレートから。
「す、酸っぱっ・・・・」

元の果肉の味かなりそのままです(苦笑)

甘みを足した分を試し飲みすると・・・

この酸っぱい味の上に、さらにアルコール臭を足した感じでした笑
なんか、糖分は全部アルコール発酵にまわっている感じです。
予想通りだけど(^^;

ほんとチビチビとしか飲み進まないので、去年収穫イベントでお世話になったリタファームの菅原さんに思わずメールしましたww

そうすると、シュワシュワしているうちはパン酵母にもできる。
あとはその酸味は、料理や、りんごジュースを足すなどして和らげて飲むしかないかな…

とのことでした。

うーむ、いい経験でした…。
インスタに上げたところ、普通に酢と同じく
ドレッシングにしたり、肉の下味に使えるのでは?
というコメント頂いて、なるほど!!でした。

摘果リンゴ、今回ほかにふたり、お裾分けしたので、
そちらはどうなっているかな~
今度聞いてみるの楽しみです(^^)

 

 

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